夕暮れに染まる吉浦湾、
赤々とはぜる水面は
人と人との出会いの力強さを感じさせます。
茜宿の始まりも、周防大島のじいばあが
東京の元・教師と出会ったところから。
孫に繋がり、友に繋がり、
沢山の人に繋がり、開業に至ります。
ここでの宿泊体験をきっかけとして、
円環のように
「人が繋がる」場所にしたいというのが、
の私たちの想いです。
ごゆっくりしていってくださいね。

当宿は1日1組限定の一棟貸しのお宿になります。
“こだわり”と繋がる

昭和初期からある日本家屋を
古くから親交のあるデザイナーと共に、
再解釈しました。
中学生の孫が吉浦湾の夕焼けを見て
「茜色だね」
と言ったあの後ろ姿・情景を思考のベースにしています。
潮風や夕景に誘われたお客様が、
物語の主役として、
大切な人と忘れられない1日を
紡ぐことができるような空間。
建物自体はミニマルに。
主役が引き立つような黒色を基調とし、
木造建築の温かみもいい塩梅で残しました。

入口の門はもともと漆黒でしたが、
経過とともに色褪せ、錆びつき、
奇しくも茜色のような今の色になりました。
針の止まった古時計のもとで、
浮世から離れて、
旧友と談笑する時間は格別です。

マットレスや小物、アメニティも逸品で揃えております。
詳しくは下のボタンからご覧ください。
“誰か”と繋がる

「人が繋がる」というテーマのもと
茜宿での宿泊を通して、
大切な人や家族、友人、
既存の人間関係がより深まることは、
宿主冥利に尽きます。
それと同じくらい新しい出会いのわくわくさも
1棟貸しの宿で演出できたら面白いと考え、
「スパンコール」という本を置いております。
何の変哲もないCampusのノートですが、
そのノートには何を書いていただいても構いません。
切り絵を張ってコラージュ日記みたいに使うのもよし、
名刺を張るのも、オリジナルキャラを描くのもよし。
宿に泊まった「誰か」の痕跡が蓄積されていくことで、
100年後に見返したら重厚な一冊の読み物になっている、
なってほしいという宿主のエゴです。
もちろん読むだけでも「誰か」の
1日にトリップできて一興。
ぜひ、痕跡を残していってください。
“不自由さ”と繋がる

写真は良い。
カメラが発明される前は、
記憶でしか残せなかった
最高の瞬間を記録できるようになったから。
ただ、どうだろう。
スマートフォンが普及した現代、
何度でもやり直しのきくシャッター、
すぐに液晶に反映される成果、
256GBのフォルダに、
最高の写真が何枚あるだろうか。
当宿では無料の「写ルンです」を常備しております。
時には不自由さの中で、「この一瞬!」という瞬間を
フィルムに焼き付けてみませんか。
制限があるほうが面白いと思うので、
1組5枚までとします。
27枚撮り使い切り次第、
順々にデータもしくはお写真で発送致します。
気長にお待ちください。
“茜宿”と繋がる

生きるとは選択と結果の連続である。
選択は結果をうみ、結果がまた選択をうむ。
選んだ道は正しかったと叫んだり、
選ばなかったほうの道を後悔と呼んだり。
大島大橋を渡ると、
はじめにT字路があらわれ、
左右どちらに進むかを迫られる。
この旅、最初の選択。
住所:〒742-2807 山口県大島郡周防大島町秋字吉浦110番地2
最寄り駅:JR大畠駅から車で20分
:岩国錦帯橋空港から車で60分
“始まり”と繋がる

茜宿の前日譚、周防大島のとある爺のお話。
「もう10年若けりゃ」
1976年 夏-
と、できない理由を
齢のせいにしたことが
実は私には
あるんです。
